FXはトレードすればする程に負ける傾向があります。そんなFXで勝つためにはトレード数を絞り、勝てると思った時だけエントリーするスタンスが必要です。
狙いを定めてエントリーする、そんなスタイルでFXに取り組んでみませんか？
FXトレードには忙しくトレードするイメージがある
FXトレーダー、と耳にするとどんなイメージを抱かれますか？たくさんのPCモニターに囲まれて忙しくトレードをしている、そんなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか？
秒や分単位でトレードを行うスキャルピング中心のトレーダーなら、確かにイメージ通りのトレードを行う可能性があります。しかし多くのベテランFXトレーダーの実像は、一般的なイメージとは異なります。
トレードすればするほど不利になる、よって勝つためにエントリーを絞る
FXに限りませんが、一般的に金融商品のトレードは取引＝トレードをするほど負ける可能性が高まります。よっていかに勝てそうな＝期待値の高いタイミングをとらえてエントリーするか、という点が重要です。
その観点からいえば、忙しく頻繁にトレードするスタイルでは勝てません。よって勝っているトーダーは、トレード回数を絞っています。また“自分が勝てる”と思えるタイミングやパターンが来るまでは、ポジションを持たずに待ちます。待てないトレーダーは勝てません。
そしてベテラントレーダーの中には、トレードは待ち時間が多いから暇、と仰る方が意外に多い現実があります。
・獲物＝エントリーチャンスが来るまでジッと待つこと
勝てないならエントリーを厳選しろ
勝てないFX投資家の話を聞くと、ポジポジ病によりエントリー回数が多い、という方が一定数います。スキャルピングと割り切って、ルールに基づいて頻繁にトレードする方法なら仕方ありませんが、仕事終わりにトレードの時間を作り、折角だからと特に根拠なくトレードを繰り返すケース（兼業トレーダーが待てない大きな原因）が多いといえます。
本ケースは勝っているFX投資家とは真逆のスタンスであり、そんなスタンスではFXで勝てる訳はありません。
勝てないFX投資家は、まずエントリー数を減らすこと！言い換えれば、厳選したエントリーポイントのみでトレードすること。それは長期、中期、短期のどの投資スタイルでも変わりません。エントリー数を減らすことで負ける数も減らすことができます。エントリー数が減れば勝つ可能性も減ってしまうと感じませんか？確かに数字の上では正しいのですが、足元で勝ち切れていますか？もしNOであれば、一度過去を振り返ってトレードの数を減らすべきです。
そこからトレードの新しいスタートを切ることができます。
狙いを定めて打つイメージで取り組む
サバンナでチーターが獲物が来るまでじっと岩陰に隠れて待っている、FXトレードで勝っている方は、こんなイメージでトレードしています。そしてタイミングが来た際に一気に襲い掛かる。
チーターは体力のある動物ではないため、一回一回の狩りを厳選して獲物を狙うそうです。FXの勝ち方に通じるものがあります。
FXに忙しくバタバタとトレードするイメージを持ち、イメージ通りのトレードをして負けている。そんな状態なら、自ら抱くイメージを根底から変えてしまうことで、勝てるトレーダーに脱皮できる可能性があります。
狩りができる回数が限られるので狩り＝エントリーの数は厳選する、そんなスタンスでFXに取り組んではいかがでしょうか？そのイメージを持つだけでも、無駄なエントリーを避け、根拠なくポジションを持つ行動の回避につながりますよ。
なかなかFXで勝てるようになれないなら、まずはFXトレードに対して持っているイメージを変える所から始めてみてはいかがでしょうか？（事務局）
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