FXトレードの際にエントリータイミングに迷っていませんか?RCIはエントリーのタイイングを取るのに優れたテクニカル指標です。RCIを利用することで、戻しや押し目に加えて逆張りでのエントリータイミングを捉えることができます。
そのRCIの描くラインを滑らかにして、またラインの反転したポイントを分かりやすく表示させる機能を付けたものがオリジナルのRCIです。
パターン認識で利用されるものの、パターンを読み解くのが難しいケースがあるRCIですが、オリジナルRCIを利用することで分かりやすいパターンが現れます。
既にRCIを利用している方に加え、これからRCIを利用される方も、オリジナルRCIを利用してタイミングのよいエントリーポイントを探ってみてはいかがでしょうか?
当サイトで利用のオリジナルRCIの発売を開始
これまでマンスリースィートバンド(MSB)とRCIを主に活用した為替市場分析記事をアップして参りました。その中でより実用性のあるMSBを先行的に発売しております。相当マニアックなインジケーターとはなりますが、少ないながらも時折売れています。
関連記事:Monthly Sweet Bandならエントリーしてはいけない場所が分かる、トレードに月単位での値位置の視点を
今回はこれまでMSBと同時に活用することの多かったオリジナルのRCIの発売を開始いたします。両者が揃うことで、当サイトで紹介している為替市場のチャート分析が可能となります。
関連記事:RCIの見方、短期・中期・長期のRCIを表示して利用する方法について
オリジナルRCIの特徴
オリジナルRCIの特徴は下記となります。
①滑らかなライン描写
②ラインが曲がった箇所に●印が付く
まず①滑らかなライン描写について、エントリータイミングを測る際に重宝するRCIですが、ラインがカクカクとした動きを見せ非常に見づらくなるケースがあります。その場合は非常にRCIのパターン認識をハッキリと行うことが難しくなります。
しかしオリジナルRCIは滑らかなラインを描写することで、RCIの描くパターンを読み取りやすいという特徴があります。
次に②ラインが曲がった箇所に●印が付きます。RCIはパターン認識を行う際に、ラインが曲がったかどうかの判断が重要になります。曲がったと思いエントリーしたものの、後から見たら曲がっておらず、実は本来エントリーすべき箇所ではなかった、というケースが時折発生します。オリジナルRCIは曲がったと確定できる部分に●印を付けることで、ラインが曲がったかどうかの判断が可能となります。(ただし曲がった場合に必ず●印が付く訳ではない点はご容赦ください)
短期RCIには通常のRCIを利用する方法もあり
オリジナルRCIは滑らかなライン描写が特徴ですが、滑らかなラインを描写するために通常のRCIに比べ反応が若干遅くなっています。よってエントリータイミングは通常のRCIに比べるとワンテンポ遅くなります。
RCI利用方法の代表例である短期RCIの反転でのエントリーの際は、オリジナルRCIは通常のRCIに比べ反応が一歩遅れるため、使い勝手の良さは通常のRCIに軍配が上がるケースがあります。
よってお好みによっては短期RCIのみ通常のRCIを利用する、という使い方もあります。ご自身にシックリくる使い方でご利用ください。
・短期足(赤色)のみ通常のRCIを利用した場合
関連記事:オリジナルのRCIを開発、滑らかな曲線を描写し反転サインも表示
その他注意事項
オリジナルRCIについて利用上の注意点は下記となります。
①どの時間足にも対応、ただし短い時間足はダマシが多い
②若干重いインジケーター
③他のテクニカル指標と組み合わせての利用を推奨(特にトレンド把握)
まず①の対応時間足について、オリジナルRCIはMT4のどの時間足でも利用可能です。1分足から月足までお好みの時間軸でご利用ください。ただし短期足は他のテクニカル指標と同様、ダマシが多く発生しますのでご注意ください。
当サイトでは為替市場の大きな流れを解説する際に4時間足を利用しているため、4時間足でのRCI利用例が多くなっています。
次に②のインジの重さですが、またオリジナルRCIは滑らかなラインを描写するための計算を別途行っているため、若干重いインジケーターとなっています。3本程度の表示ならそれほど気になりませんが、GMMAのように大量にRCIの表示を行うとPCが重くなりMT4の反応が遅くなるケースがあります。(その際は表示可能範囲を減らすことで表示速度を速めることができます)
最後の③については、RCIに限りませんが単独のテクニカル指標のみで勝ち切るの難しいと言わざるをえません。RCIはトレードのタイミングを測るのに非常に優れたツールであり、エントリータイミングを測ることに特化する利用方法もあります。ただしその場合はトレンド把握を別のテクニカル指標などを利用する必要があります。
まとめ
RCIは日本発祥のテクニカル指標といわれており、世界的に見ても日本人投資家に好まれているテクニカル指標です。実際に海外製のツールにデフォルトでRCIが搭載されているケースはあまり多くありません。
日本人作ということもあり日本人に好まれるテクニカ指標であるRCIですが、他のテクニカル指標と異なり複数のRCIが描くパターンを読み解いて利用するパターン認識での利用が中心であり、ひと味変わったテクニカル指標です。
RCIは使い方(読み取り方)に習熟も必要ですが、かつてRCIを利用して大金持ちになった投資家もいる、とも言われる伝説のテクニカル指標でもあります。
使いこなす(読み解くのに)若干時間が必要となりますが、慣れてしまえばエントリータイミングを測るのに欠かすことのできないツールになる素質を持っています。オリジナルRCIは通常のRCIに比べスムーズな線を描写するため、RCIが描くパターンを読み解きやすく表すことができます。
RCI自体が優れたテクニカル指標ですが、更なるRCIの使い込みのためなどに是非ともオリジナル開発のRCIをご活用ください。(事務局)
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・オリジナルRCI、滑らかな曲線を描写して反転サインも表示できるRCI
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