Monthly Sweet Bandならエントリーしてはいけない場所が分かる、トレードに月単位での値位置の視点を

インジケーター

エントリーしてよい場所とエントリーしてはいけない場所を見分けたい、FXトレードでそんな思いを抱いたことはありませんか?少なくともエントリーしてはいけない場所が分かれば、負けトレードを減らすことができます。

前の月の高値と安値をベースに、エントリーしてよい場所とエントリーしてはいけない場所を判別できるツール、それがMonthly Sweet Bandです。Monthly Sweet Bandの価格帯(ゾーン)の中にレートがある時はエントリーしない、これだけで値動きの少ないレンジ相場を避けて、負けトレードを減らすことができます。

Monthly Sweet Bandを利用することで、前の月の高値と安値から算出された価格帯から、簡単にエントリーしてはいけない場所を判別できるようになりますよ。

無駄なエントリーを避けるためのツールとして、また反転前に手堅く決済する場所を探るツールとして、Monthly Sweet Bandを活用してはいかがでしょうか?

Monthly Sweet Bandの仕組み

Monthly Sweet Band(MSB)は前月の高値と安値にフィボナッチ・リトレースメント及びフィボナッチ・エクステンションを引いて、反転しやすい価格帯を算出したものです。

フィボナッチの各ツールは、使う人によってラインの引き方が違う・・・、ということが日常的に発生します。よって自動的にフィボナッチのラインを引くツールやインジは、有効性に疑問が残るツールも少なくありません。しかしMSB は先月の高値と安値に基点を当てているためで、人やブローカーのMT4によってMSBが異なる、というケースは殆ど発生しません。

前月の高値・安値はどんなMT4でも同様の基点を取ることになります。よって日足・週足より効きやすい起点を取ることができます。

Monthly Sweet Bandの使い方

MSB の使い方は簡単でMT4にセットする、以上です。MT4のチャート画面を立ち上げたら、チャートにドラッグアンドドロップでMSBを入れたら設定完了です。

設定に殆ど手間はかかりません。ただし問題はインディケーターを表示させた後、どのように使うのかです。使い方のアイディアを下記でご紹介します。


・MSBの色は変えられますが、白背景の時のデフォルト設定画面


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Monthly Sweet Band の特徴

Monthly Sweet Bandをチャートに表示させると、色の付いているMonthly Sweet Bandと色の付いていないNatural Bandの2つの領域にチャートは分かれます。

Monthly Sweet Band(MSB)及びNatural Band(NB)内でレートは下記の値動きを見せる傾向にあります。

①MSBの中ではレートが停滞しやすい
②MSBの中ではレートが反転しやすい
③MSBを抜け切ると次のMSBにレートは向かいやすい
④NBではレートが動きやすい(トレンドが生じやすい)

レートがMSBとNBのどちらに存在しているかを確認して、その上で通貨ペアなどの次の値動きを予想します。

Monthly Sweet Bandの見方

MSB の見方は主に3種類あります。

①MSBの中ではエントリーしない
②MSBに入ったら逆張りする
③MSBに入ったら決済する

①ゾーンの中にレートが入ったらトレードしない

多通貨のトレードをしている方なら、レートがMSB の中に入っている通貨ペアはトレード対象から外す。コレをするだけで、レンジ相場にはまって動かない・・・、という事態を避けることができます。

動かない通貨ペアでトレードしない、それをMSBで実践することができます。

②ゾーンに入ったら逆張りする

MSB のゾーンはレートが入ると反転しやすい価格帯でもあります。相場はV字方に行って来いとなるケースもありますが、上昇や下落した後にレンジ相場を形成した後で反転する、そんなケースが多くなります。

その相場の性質を利用すれば、MSB 内で逆張りのタイミングを図ることもできます。レートがMSBを完全に抜けてしまったら勝負有りで素直に損切りする、コレを守ることができれば、MSB は逆張り用のお助けツールとしても使えます。

ただし逆張りで利用の際は、MSB 単体ではなく別のテクニカル等で根拠付けやタイミングを取ることをオススメします。

逆張りで戦うことができる場所を特定できるので、余計な逆張りせずに済みますよ。逆張りしてよい場所とダメな場所が簡単に分かります。

③ゾーンに入ったら決済する

主に長めのデイトレやスイングトレードが対象となりますが、ポジションを持っている時にMSBのゾーンに入ったら決済する、という利用方法もできます。

MSBでレートは反転する可能性が高まりますので、レートが反転する前に決済が可能です。MSBに入った後に決済することで、比較的手堅い決済ができます。

MSBのオススメの使い方

MSBの使い方は色々と考えることもできますが、上記①のMSB の中では勝負しない、という使い方をまずはオススメします。

レンジ相場=ゴチャゴチャした値動きとなる可能性が高いため、レンジ相場となる可能性のあるMSB の中では戦わない、コレを徹底するだけでも負けトレードを減らすことができます。見方としても難しくないので、お試しください。

Monthly Sweet Bandの欠点

MSBの欠点は大きく分けて下記2点があります。

・①月初は使えない
・②使えない月もある

まず①月初は使えないという点ですが、月初はMSB が上下に存在する場所からスタートします。よって上下いずれに相場が進むかはMSBで把握することはできません。

月の相場の初動が上下いずれに進むのかは、MSBはトレンド把握のツールではないのでとらえることができません。

次に②使えない月もあります。レンジ相場が続き、レートがMSB の中に入らない月もあります。その場合、MSBは用をなしません。特に前の月に大きな値動きが生じると、翌月のMSBの間が広く設定されるため、翌日はMSB にタッチすることなく推移するケースがあります。

その場合は他の通貨ペアでのトレードを試みてください。ツールが得意としない相場で無理に戦っても勝てませんので。

Monthly Sweet Bandのまとめ

Monthly Sweet Band は、このツールを利用すればFXで簡単に勝てるようになります!,というツールではありません。しかし少なくともレートがMSB 内にある時はトレードしない、という点を徹底すればトレードの負け数を減らすことができます。

月の観点で見た時に今のレートがどのような値位置にあるのか、ということをMSB は簡単に表示し意識することができます。

デイトレードなど短いトレードしていると、現在の自分の立ち位置を見失いがちです。MSB を表示させることで、月足の観点で常時自らの立ち位置を確認できるため、レンジ相場になりそうな所でエントリーしてしまった、とか、ブレイクしそうなところで逆張りしてしまったといった事態をが避けられる可能性が高くなります。

設定から見方まで、利用方法は難しくありません。価格は税込み5,000円!MT4で表示できる商品なら仮想通貨やCFDでも利用可能です。FXトレードのお供だけでなく、仮想通貨トレードやCFDトレードのお供にもMonthly Sweet Bandを是非ご利用ください。(事務局)


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