市況解説

ドル売りにより下落が続いたユーロドル、節目価格の1.2000ドルが迫る(2021年1月18日)

ECB(欧州中央銀行)のユーロ高懸念がある中で、上昇が続いたユーロドルが先週は急落。節目価格かつECBが注目するといわれる1.2000ドル目前の水準に迫りました。 ただしフィボナッチ・リトレースメントの観点では反発の可能性の高い38....
市況解説

米長期金利の急騰にドルも追随か?ドルインデックスの動向に注目(2021年1月11日)

2021年最初の取引日となった先週は、各国の株式市場の上昇が話題となった一方で、為替市場は小動きでスタートしました。 しかし株式市場の上昇とともに、それまで1%目前の水準に留まっていた米10年債金利が1%を超えるなどの上昇を見せていま...
市況解説

103円の攻防から2021年が始まるドル円、静かな円高が進行中(2021年1月4日)

2020年のドル円は年末に向け静かな下落が進むとともに、年間を通じてボラティリティの少ない1年となりました。 2021年も引き続きドル円の静かな下落が続くのか、低ボラティリティの後のボラティリティ回復の有無とともに注目されます。 ...
市況解説

ドル円は100円に向けたフラッシュクラッシュが生じる可能性も、年末年始の流動性の低下にご注意を(2020年12月28日)

12月最終週の今週は、先週同様にドル円は静かな値動きが予想されます。しかし菅首相からドル円水準の100円に対する発言があり、為替市場では改めてドル円の節目価格100円が意識されています。 年末で流動性が低くなる中で、フラッシュクラッシ...
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クリスマス週でドル安も一旦ストップか、一時102円台に突入するも103円台を回復したドル円(2020年12月21日)

先週はリスクオンのドル売りが進んだ1週間となりました。しかし今週はクリスマス週でもあり、一旦ドル安が止まる可能性があります。 今週は市場関係者の多くが休みを取り流動性の低下から変則的な値動きを見せる可能性が高いため、充分なリスク管理が...
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140円でフタをされているポンド円、ブレグジットの結果次第で大きな変動が(2020年12月14日)

当初11月末までに結論が出るといわれていたブレグジット問題は、12月11日に至っても結論が出ませんでした。 ハードブレグジットか否か、いずれの結論となっても2020年最後の為替イベントとなるブレグジット問題の結果次第で、ポンド円などは...
市況解説

上方ブレイクしたユーロドル、ただし12月で行き過ぎの値動きにはご注意を(2020年12月7日)

先週はドル売り・円売りの流れからドル円が横ばいの値動きを見せる中で、ユーロドルが急騰し上方ブレイクする値動きを見せました。 節目価格の1.2000ドルを上方ブレイクし、今後は一段上での取引される可能性が生じています。しかし1.2000...
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ジリ安続くドル円、ドルインデックスが年初来安値の更新目前に(2020年11月30日)

11月はまだ1営業日残していますが、ドル円の11月の月足は陰線がほぼ確定。9月から3カ月、短いながら月足の陰線が続くドル円は、ジリ安の状態にあります。 ただし今後もドルインデックスの下落が進めばドル円は更に下落する可能性もあり、ドルイ...
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103円台後半で粘るドル円、しかし26日の米感謝祭の存在をお忘れなく(2020年11月23日)

ドル円は103円台後半でフィボナッチ・リトレースメント76.4%に支えられる形での推移を見せています。またドル円の値動きに影響を与える米長期金利は先週一旦下落しましたが、下落トレンドに入る程ではありません。その中で米10年債金利の1.0%を...
市況解説

上昇はMonthly Sweet Bandのある105円台半ばが限界か?しかし米長期金利からは更なる上昇余地も(2020年11月16日)

製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの開発進展が報じられたことを契機に、ドル円は103円台から105円台まで急騰しました。 ドル円の急騰は円売りが背景にありますが、米長期金利から見るとドルの上昇余地が残されています。 ...
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