8月5日の週のBTC/USD市場、7連続日足陰線後の方向は?

8月5日の週のBTC/USD市場、7連続日足陰線後の方向は?

先週のBTC/USDは、日足が7連続で陰線となり一気に下落が進みました。しかし2週続いた上昇分は依然残されています。

先週の下落は上昇の押し目となるのか、それとも再度の下落トレンドの第一歩となるのか、今週はその見極めがポイントとなります。

先週の振り返り

8月最初の週となった先週のBTC/USD市場は、それまでの上昇が一転、下落することになりました。


・BTC/USD日足チャート
※チャート画像はCrypto-Xを利用(以下同様)

日足で見ると29日(日)から4日(土)まで全ての足が陰線となり、買い目線では全くよいところのない1週間となってしまいました。

しかし週足は2週間続けて陽線を形成した後の下落であり、この先上昇の可能性を考えるのなら、先週の下落は押し目を入れた、と考えることもできます。6月の最安値は依然として上回っており、先週の下落のみでの下落トレンド入りと考えるのは時期尚早です。

平均足スムーズド3本で見たトレンド

平均足スムーズド3本でトレンドを見た場合、先週初の段階で週足では3本全て青色=上昇トレンド入りする目前となっていました。しかしながら陰線となり、短期平均足スムーズドの青色転換もお預けとなりました。


・BTC/USD週足

更に日足で見ると、先週初は3本ともに青色でしたが、連日の陰線となった結果4日(土)に3本全てが赤色に転換し、下落トレンドを入りの状況となっています。4月に3本全てが青色転換した際も2週間もたずに全て赤色転換となりましたが、今回は4月よりも早く全て赤色転換となりました。


・BTC/USD日足チャート

特に日足の平均足スムーズドの観点で、先週の下落はトレンドに大きな影響を与える結果となりました。

今週のBTC/USD市場

日足では7日続けて陰線を形成したBTC/USDですが、それ以前の2週は上昇相場が継続しました。よって今週は先週の下落が、押し目となるのか、それとも本格的な下落トレンドの入り口となるのかの見極めがポイントとなります。

今回の下落は、フィボナッチ・リトレースメントを引くと現状50.0%レベルの下落に留まっています。半値戻しと言われる50.0%レベルでの反転の可能性もありますが、更に下落して61.8%、78.6%レベルでの反転の可能性もあります。


・BTC/USD日足チャート

尚、Monthly SeetBandを青色で上記チャートに表示しました。Monthly SeetBandは6,200~6,600ドルレベルに存在しており、反転する場合でも一旦Monthly SeetBandにタッチしてからとなる可能性があります。

よって上昇狙いの逆張りを狙う、という観点ではフィボナッチ及びMonthly SeetBandの面から6,400ドル付近のリトレースメント78.6%及びMonthly SeetBand内での逆張りロングが考えられる1つのトレードシナリオとなります。

8月はMonthly SeetBandに全くタッチしていないので、今週以降上下いずれのMonthly SeetBandにタッチすることになる可能性が高い状況です。距離感としては下に位置するMonthly SeetBandとタッチする可能性が高いと考えられますが、半値戻しとなりそのまま上昇し、Monthly SeetBandにタッチする可能性も考慮する必要があります。

出来高的には先週の下落は許容範囲

先週、BTC/USDの出来高について言及した記事をアップしました。

関連記事:出来高で見るBTC/USD市場の見方、遂に底入れか?

先週の下落を出来高という観点から見ると、確かに31日(火)の下落時に出来高は上昇していますが、7月の上昇時に見せた際のような大幅な出来高の伸びは見られません。


・BTC/USD日足(チャート画像はTradingView)

これまでにない出来高を伴い下落が生じていると、今後更なる下落に備える必要も生じます。しかし足元は出来高の増加傾向は見られるものの、一気に増加している状況ではないため、出来高の観点からは、先週の下落を持って下落トレンド入り、と言う判断を下すには時期尚早です。

まとめ

先週大きな下落を見せたBTC/USDですが、反転し上昇を期待する場合でも、もう一歩下落後の上昇を狙うというのが、フィボナッチとMonthly SeetBandの観点からの方法論となります。特にMonthly SeetBandにタッチすれば、一旦は反発する可能性が高いためロングを狙うなら、もう少しの下落を待つのがベターとなります。

先週の下落が上昇トレンド初期の押し目となるのか、それとも再度下落トレンドに戻るための第一歩となるのか、という観点で今週のBTC/USDをフォローしたいと思います。

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