8月26日の週のBTC/USD市場、8月の月足は陰線で着地の可能性が高い

8月26日の週のBTC/USD市場、8月の月足は陰線で着地の可能性が高い

今週は8月の最終週、月足で見ると8月は陰線で終わる可能性が高い状況です。週足は短いながら陽線となった先週ですが、月足の状況及びSECのETF承認判断待ちの状況から、今週もレンジ相場を意識した値動きが予想されます。

先週の振り返り

足元は9月のSEC(米国の証券取引監視委員会)によるビットコインETF承認の判断待ちの仮想通貨市場。先週は夏休みムードも残っており、大きな値動きの生じない1週間となりました。

ビットコインETFについては、本命とも言うべきCBOE分の判断は今もなされていませんが、他社から申請がなされていたETFは却下がなされています。その影響による値動きが生じるタイミングもありましたが、週を通じて見れば値動きに大きな影響を与えてはいません。

ただし21日(火)には6,400ドル台から6,800ドル台にまで急騰しました。しかし急騰分の上昇はその後完全に引き戻され、行って来いの状態に。


・BTC/USD1時間足チャート
※チャート画像はCrypto-Xを利用(以下同様)

本21日の急騰は、大手取引所のメンテナンス時間を狙った仕掛け的な値動きとも指摘されています。ビットコインETF承認に向けて、値動きの恣意性が疑われかねないため、今後の仮想通貨市場の行方を考えると微妙な値動きと言えます。

BTC/USDは、週足で見れば短いながらも陽線を形成しています。年初来安値更新の可能性のあった先々週に比べれば、話題性には欠けるものの今後の回復に向けた足固めがなされた1週間と言う事もできます。

今週のBTC/USD市場

週足で短いながらも陽線となった先週のBTC/USD市場ですが、視野を広くして見ると、フィボナッチ・リトレースメント61.8~78.6%・6,000~6,800ドル間の値動きに終始している状態です。


・BTC/USD日足

8月上旬以降、リトレースメント61.8~78.6%間の値動きに終始しており、先週もその状態が継続しています。

ただし今週初の段階でリトレースメント61.8%付近に取りついた状態です。よって今週まずは、リトレースメント61.8%を上方ブレイクするか・これまで通りレンジ相場の値動きとなるのか、という部分が注目点となります。

8月最終週、月足は陰線がほぼ確定

9月のSECのビットコインETF判断までは、値動きの根拠を見出し難い状況が続きますが、今週で8月が終了します。

27日(月)午前の段階で、BTC/USDの月足は陰線となっています。若干下ヒゲが長い状態ですが、特に違和感のある長さではありません。


・BTC/USD月足

既に陰線がほぼ確定しつつある状況であり、今週仮に上昇の場合でも、月足の陽線を前提とすれば大きな上昇は見込めない状況にあります。

ファンダメンタル的な大きなイベントが発生して、一気に相場の状況が変化した場合は別途判断する必要がありますが、現状のままなら月足の陰線が意識される展開が予想されます。

フィボナッチ・リトレースメント61.8%を上方ブレイクの可能性はありますが、8月上旬からレンジ相場が継続しており、今週も大きな値動きが生じることなくレンジ相場が続く値動きとなる可能性があります。

まとめ

フィボナッチ・リトレースメント61.8%レベルを完全に上方ブレイクすれば、BTC/USD市場も今後新しい値動きのステージに入ります。ただしリトレースメント61.8%=6,800ドル付近は固いサポート&レジスタンスが存在しています。

ファンダメンタルなどの値動きの変化が生じる原因の無い中で、単なる値動きのみで6,800ドル付近のブレイクは難しい状況です。しかし何かしらの理由で6,800ドルをブレイクすれば、それまでの長期間に渡るレンジ相場の存在もあり、一気に動き始める可能性もあります。

足元のBTC/USDは次の値動きに対するエネルギーを溜めている状態です。次の値動きが生じる際には慌てずに・値動きが具体的に生じた方向にエントリーできるよう注意深く市場をフォローしたいと思います。

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