7月8日の週のBTC/USD市場、サポート&レジスタンスの抜ける方向に注目

7月8日の週のBTC/USD市場、サポート&レジスタンスの抜ける方向に注目

下落が続いたBTC/USDは週足で2週続けて陽線を形成し、長く続いた下落トレンドに転換の可能性が生じています。

また今週はサポート&レジスタンス(サポレジ)の地点から取引がスタートしています。サポレジを上下いずれの方向に抜けるのか、という点を踏まえてトレードが必要となります。

先週の振り返り

先週のBTC/USDは週足で陽線となり、2週続けて陽線を形成。5月以降、2週続けての陽線は初であり、これまで継続した下落トレンドが反転する期待を抱かせる状況となりつつあります。

今週スタートした6,700ドル付近は2月及び4月のサポートの値位置であり、また6月にはレジスタンスとなり、過去サポート&レジスタンス(サポレジ)として機能した値位置です。よって今週は過去のサポレジ部分という、値動きのポイント地点から月曜が始まることになります。

6月にサポートがレジスタンスとなり、サポレジ転換が生じているため“再度下落に進む”と考えるのがチャートパターンのセオリーとはなります(詳細後述)。


・BTC/USD日足チャート
※チャート画像はCrypto-Xを利用

Weekly Sweet Bandで見た先週のBTC/USD

Weekly Sweet Band(WSB)で先週のBTC/USDを見ると、先週はWSBの中で取引が開始。その後に一時WSBを下に抜ける値動きを見せたものの、7月2日に大きな上昇を見せた結果、WSBを上抜けしました。

しかしながら上昇は続かず、先週は値動き自体がそれ程生じませんでした。結局、WSBを上に抜けたものの、上部に存在したWSBにタッチすることなく週の取引が終了しています。


・BTC/USD4時間足にWSBを表示

今週のBTC/USD市場

今週のBTC/USDはサポレジを上に抜けるのか、下に抜けるのか、いずれの値動きとなるのかが最大の注目点です。

上述の通り、チャートパターンのセオリー的には既にサポレジ転換が生じており、今後下落と予想するのがセオリーです。

しかしながら2月上旬に形成された下ヒゲを、週足のローソク足の実体では明確に下回るに至っておらず、2週間続けての陽線形成で底割れを防いだ、と解釈することもできます。

いずれにしてもサポレジ付近での値動き(プライスアクション)は要注意です。現在の値位置は底割れするかどうか、という値位置でもあり、単純にサポレジ転換したから下方向、と決めつけるのはリスクが高いと言えます。

4時間足の平均足スムーズドは3本ともに青色転換

トレンド判定を行う際に非常に役立つ方法として、平均足スムーズド3本を利用したトレンド判定方法があります。

本トレンド判定では、現状日足以上では3本とも平均足スムーズドが下落トレンドを示す赤色の状況であり、トレンドは下方向と判断可能です。しかしながら先週末に4時足では平均足スムーズドが3本ともに青色に転換し、上昇トレンドへの転換を示唆。4時間足といえども、平均足スムーズド3本の上昇トレンドへの転換は、5月初旬以降の2か月振りとなります。

4時間足では200EMAベースの平均足スムーズドに乗っている状態であり、今後更に上抜けして本格的な上昇トレンド入りするのか、非常に注目されます。BTC/USDが今週上下いずれに進むのか、まずは4時間足で確認することで、大きなヒントを得られる可能性があります。


・BTC/USD4時間足チャートに平均足スムーズド3本及びWSBを表示

まとめ

過去のサポレジ地点から今週のBTC/USDはスタートするため、最も安全なのは完全にトレンドが確定した時点でエントリーを行う事です。

サポレジから次のトレンドが発生する際は、比較的大きな値動きが生じるケースが多いため、下手に次の値動きを予想するよりもトレンドが発生した後の、次の値動きに乗ることで勝ち易いトレードが可能になります。生じたトレンド方向の値動きに乗るタイミングなく、一方向に動いてしまう可能性もありますが。

今週は値動きが生じるようなら後で振り返れば、サポレジで取引が始まり上or下の方向に抜けることになった、と説明される週になる事が予想されます。

BTC/USDが上下いずれの方向に抜けていくのか、注意深く見守るべきと考えます。

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