7月1日の週のBTC/USD市場、6,000ドル付近の攻防が続くのか?

7月1日の週のBTC/USD市場、6,000ドル付近の攻防が続くのか?

BTC/USDは6月下旬から続く、6,000ドル付近の攻防が継続しています。2月安値を底割れせずに踏みとどまる形のBTC/USDは、今週も6,000ドル付近を巡る攻防が継続するのでしょうか?それとも遂に攻防に決着がつくのか、今週も6,000ドル付近を巡る攻防に注目です。

先週の振り返り

下落が止まらないBTC/USDですが、先週は下落が一旦止まった状態となりました。既に週足で見て、ローソク足の実体ベースで2月及び3月の安値を下回っていますが、先週も2月の下ヒゲ部分はギリギリ維持しました。先週は一時5,000ドル台に落ちることもありましたが、6,000ドル台の値位置を回復し、引き続き安値更新を巡る攻防が続いています。


・画像はAVAトレードグループのCRYPTO-XのMT4(以下同様)

先々週にビットフライヤー他の日本の大手取引所に対し、金融庁が行政処分を下しましたが、BTC/USDの値動きで見ると先週の値動きに金融庁の取引所各社への行政処分の影響はそれほど生じていないように見受けられます。

ただし依然として下落トレンドが継続中、という状況に変化はありません。

WeeklySweetBandで見る先週のBTC/USD

WeeklySweetBand(WSB)で先週のBTC/USDを見ると、下方向に出現したWSBに強く影響を受けた週となっています。

強いサポート&レジスタンス(サポレジ)としても効いている6,000ドル付近ですが、同領域にWSBが出現。24日(日)には、一時WSBを下回るレートを付けた時間帯もありましたが、最終的にWSBは割れず。また29日(金)にも再びWSBの下限にタッチしましたが、Wボトムを付けて上昇しました。

ただし下方に出現したWSBのみにタッチするだけの週となり、値動きはあまり生じる事のない週となりました。しかしサポレジを底割れしない、との前提で相場を見ていれば、WSBは逆張りの背中を押すツールとして機能したことが分かります。

今週のBTC/USD市場

BTC/USDは日足で見ると、29日(金)・30日(土)と2日続けて陽線を形成しており、一旦反発の可能性を感じるチャートパターンです。

引き続き2月の安値6,000ドル付近を巡る攻防が継続すると予想されますが、5,000ドル付近を底割れして一気に下落するのか、それとも2日連続の陽線もあり遂に反発を迎えるのかに、今週は注目が集まります。

上方を見ると、6,700~6,900ドルが6月上旬からサポレジとして機能しています。よって今週上昇の場合は、同水準のサポレジで跳ね返されるのか、それとも同水準を更に上抜いて上昇するのか、という点がポイントとなります。


・BTC/USD日足

6,700~6,900ドルの水準を明確に上に抜ければ、6,000.ドル付近の攻防は買い方の勝ちとなり、以後上昇の可能性が高まります。一方で同水準がこれまで通り壁として作用して下落方向に相場が向かうようなら、6,000ドル付近の攻防が再び開始される可能性が高まります。

WeeklySweetBandで見る今週のBTC/USD

WSBで見ると、今週は6,300~6,400ドル付近のWSBに乗った形で取引が開始されています。


・BTC/USD4時間足

下方向のWSBは先週同様に5,800~5,900ドル付近に存在。BTC/USD下落の場合、引き続きサポレジ+WSBでの攻防の可能性が高まります。

一方で上方には6,800~6,900ドルにWSBが存在。6,700~6,900ドルのサポレジより若干上にWSBが存在する形です。今週BTC/USDが上昇の場合は、サポレジ及びWSBが意識される値動きが生じる可能性が高いと考えられます。

まとめ

足元のBTC/USD市場は2月の安値6,000ドル付近が明確に意識された値動きです。6,000ドル付近を巡る売り方と買い方の攻防について、いずれが勝つか現段階ではまだ分かりませんが、重要な攻防の局面にある、という部分は十分に認識する必要があります。

6,000ドル付近を巡る攻防から、今週も目を離すことが出来ない状況が継続すると考えられます。

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