2018年10月14日の週のBTC/USD市場、ペナントブレイクで大きな値動きが生じるのか?

2018年10月14日の週のBTC/USD市場、ペナントブレイクで大きな値動きが生じるのか?

先週は株式市場の急落とともに、BTC/USDも大きな下落を見せましが、2月以降何度も跳ね返されている、6,000ドル付近のサポート&レジスタンスで一旦反発しています。

ペナントブレイクで大きな値動きが生じる可能性のあるBTC/USDは、今週から値動きが生じる事になるのでしょうか?

先週の振り返り

先週の金融市場は世界的な株式市場の下落が話題となりました。24,000円に乗っていた日経平均株価は、12日(金)には22,694円にまで下落しています。

そしてビットコイン価格も株式市場の下落に合わせるように、11日(木)には大きな下落を見せました。値動きが少なくなっていたBTC/USDでしたが、6,500ドル台から6,000ドル台にまで下落しました。


・BTC/USD日足チャート
※チャート画像はCrypto-Xを利用(以下同様)

ただし6,000ドル付近は過去何度となくサポート&レジスタンス(サポレジ)として機能した価格帯であり、今回も反転し6,100~6,200ドルで今週の取引を開始しています。

また11日の大幅下落により、先週は週足では陰線を形成。それまで週足は短いながらも2週続けて陰線を形成しており、3週続けての陰線となりました。


・BTC/USD週足チャート

2月から続く6,000ドル付近のサポート&レジスタンス

先週の下落の際に跳ね返された6,000ドル付近は、チャートを振り返ると2月から継続しているサポレジです。

完全に値動きを失いつつあるBTC/USDですが、サポレジの効力は健在、ということが先週の下落で再度認識されました。

6,000ドル台のサポレジ到達の際に毎回ポイントになるのが、今回はサポレジが破られるのか?、という点です。現状一旦反転した形ですが、6,000ドルまでは100~200ドルの距離しか離れていません。よって今週6,000ドル付近のサポレジを維持するのか・割れるか、という点が大きな注目ポイントとなります。

今週の注目ポイント

前述の通り、先週一旦6,000ドル付近のサポレジで反転したBTC/USDは、サポレジを維持できるかどうか、が今週の注目ポイントとなります。

そして今後のBTC/USDの値動きの予想するに際し、先週利用したトレンドラインとペナントを取り上げたいと思います。

関連記事:10月7日の週のBTC/USD市場、レンジ相場の中にレンジ相場を形成

先週の描写したトレンドラインに先週の値動きを重ねたものが下記となります。


・BTC/USD日足チャート

11日の下落で下側のトレンドラインを完全に割れペナントブレイクとなりましたが、その後はトレンドラインを回復する値動きを見せています。

トレンドラインを割れた後の値動きは、下記の2パターンを考える事ができます。

①一旦トレンドラインに戻った後に再度下落

トレンドラインを割った後、トレンドラインまで値を戻しその後に再び大きな下落を見せるケースは、株や為替等で非常によく見られるパターンです。


・BTC/USD日足チャート

そのパターンを踏襲すれば、現在トレンドラインに戻りつつあるBTC/USDはトレンドラインに戻った後、再度大きな下落に向かう事になります。

現状の値位置からの下落は、6,000ドル台を完全に割れる事になります。また過去何度も跳ね返されてきたサポレジでもあり、大きな下落に見舞われる可能性があります。

6,000ドル付近は多くの投資家が絶対防衛ラインを引いているゾーンのため、そのゾーンが破られる場合、多くの損切を誘発して一気に下落する可能性があり要注意です。

②下落がダマシとなり上昇を開始する

いわゆるダマシと言われるパターンですが、①を標準パターンとすれば多くの投資家が①の値動きを予想した結果、逆の値動きが生じ一気に急騰するケースもしばしば発生します。


・BTC/USD日足チャート

ペナントブレイクの難しい部分ですが、確かにペナントブレイク後に大きな値動きが生じるケースは多いものの、単純にトレンドラインを割れた方向に一気に動くケースのみではありません。ペナントブレイクは大口投資家から見れば絶好の草刈り場となります。

6,000ドル付近のサポレジが非常に固いため、パターン②となる可能性も当然あり、ペナントブレイクといって安直に①のケースのみを想定せぬよう注意が必要です。

まとめ

株価急落に併せてビットコイン価格も下落しており、ビットコイン市場も金融市場に既に組み込まれている、と再認識が出来た先週のBTC/USDの値動きとなりました。

ペナントブレイクのパターンを示現している現在のBTC/USD市場ですが、上下いずれに動くのかはっきりした方向性は見えていません。このまま再びレンジ相場に戻る可能性もありますが、ペナントブレイクと考えれば今週以降大きな値動きが生じる可能性があります。

ペナントブレイク後の大きな値動きの到来の可能性を視野に入れながら、今週のBTC/USD市場に臨みたいと思います。

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